ようやく秋がやってきましたね。
“この秋、始めるなら楽器? 絵?“というタイトルの、朝日新聞【be between 読者とつくる】の記事が目に止まりました。果たして結果は?
楽器59%、絵41%
「楽器の人が答えました どんな楽器を?(複数回答)」
ダントツTopがピアノなどキーボード、次がギターでした。
「キーボードとギターでワンツーフィニッシュとなったのは、まずは順当なところか。」とのコメント。ありがたいことです。
さらに「どんなジャンルを?」との問いに対して一番多かった回答はポップスでした。
回答者数2,492人中、ポップス774人、クラシック637人、ジャズ304人と続き、私の感覚と一致しています。
ピアノブームの再来かな?
Eテレでも10月から『3か月でマスターするピアノ』の放送が始まりました(毎週水曜日午後9:30〜10:00)(HPはこちら→)。
エリック・サティの「ジムノペディ第1番」、フレデリック・ショパンの「練習曲 作品10-12」(通称「革命」)をたった3か月の練習で弾けたなら…。講師の本田聖嗣さんと挑む「大人だからこそ短期間でマスターできる」レッスンとのこと。
友達に「バイエルまでしかやってない大人が、ほんとに3か月で『革命』を弾けるようになるの?」と突っ込まれ、返事に困りました。おそらく受講生は収録が始まって猛練習していると思います。ある程度弾ける人でも、全国放送されるとなると、緊張してうまく弾けなくなりそうですよね。番組で女性の生徒は元アナウンサーの寺田理恵子さん。カメラに慣れているから少しは有利なのかな?
いづれにせよ興味津々。テキストを購入したので、あと2か月間番組の進行をしっかり見届けたいと思います。
本田聖嗣先生の指導で心に残ったのは
①毎日5分間でよいからコンスタントに練習する習慣をつける
②猿の手理論を理解する
『猿の手理論』とは、指を第3関節から動かすと力が効率的に使えるということだそうです。私が子どもの頃は「卵が入る形」と指導されましたが、力の入れ方までは理解できていませんでした。そのため今はピアノの桟(へり?)をつかませたり、ペンを縦につかませたりして「つかむ手の力」と伝えています。
これらがマスターできれば、大人のピアノはきっとうまくなるでしょう。
もしも残念ながら上手くならなかったら当教室にいらしてください。お待ちしています(笑)