最後から2番目の池袋ジャズフェスティバル

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先月、息子に頼まれて「池袋ジャズフェスティバル2025(→こちら)」の説明会に代理で参加しました。
このフェスティバルについては以前に投稿しました(→こちら)が、運営に興味があったので、張り切って出かけました。

参加団体の代表者は、何回も出場している常連でも「必ず」この説明会に参加しなければなりません。当日は豊島区役所の会議室に150人以上集まりましたが、全ての人のマナーがよく、進行も予想以上に整然としていて、とても気持ちがよかったです。今年は650バンドの応募があり、抽選倍率は4倍を超えたそうです。

出演者の基本はジャズを演奏する団体ですが、子どもを対象にした団体や、50人のクワイヤ団体、参加可能な最低人数3人の団体など、いろいろな団体の代表者が参加しており、また、質問がユニークでした。「路上で子ども達にタンバリンを配って参加してもらってもいいか」とか「会場に用意されたマイク10本では足りないので、持ち込んでもいいか」とか「メンバーの1人が参加できなくなった場合2人で参加していいか」など。

気難しいジャズマンの集まりかと思いきや、常識的な大人の集まりといった感じでした。というのも、大学時代に私が所属していたジャズのサークルの先輩方は学年も年齢もバラバラで、留年生もおり、更に大酒飲み、、、と無頼のイメージだったから(笑)。昭和から令和に時代が変わったせいでしょうか。

実行委員長の山口氏は「皆さんが気持ちよく音楽出来ますように」とあいさつされ、細かい注意事項の説明からも、このフェスティバルを成功させるためどれだけ心血を注いでこられたかが伝わってきました。しかし残念ながらこのフェスティバルは来年第20回をもって終了するそうです。とても残念です。


そして迎えた5月17日、18日の当日。

実は息子の出演した1日目は所用で行けずにとても残念でした。あいにくの土砂降りでしたが、雨天決行だったそうです。

2日目は雨も上がって気温が上がり、結構な人出でした。

実行委員会の方々、演奏された方々、聴きに来られた方々、それぞれお疲れ様でした!