史上最高に暑い夏

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今年の夏は史上最高の暑さが続いています。

インドでもあるまいし、体温より高い気温の外を歩くなんて!少し前まで朝は涼しかったし、一晩中エアコンをつけっぱなしにはしていませんでした。が、今年は24時間つけっぱなし。生徒たちが通ってくる時間帯はさらに温度を下げて対応します(私は冷房対策必至です)。

では、子ども達の様子は?というと、さすがに子どもは元気。首から水筒をぶら下げ、キャップをかぶって、汗だくでやって来ます。
最近流行りのファッションは肩が出ていたり、お腹が出ていたり、ショートパンツも涼し気です。(子どもはいいなぁ‥)

学童保育で過ごしている子に一日何をしていたか尋ねてみると、外遊びは中止、午前中1時間は学習タイム、午後は小学校の体育館(冷房あり)で遊んでいた、と暑くても身体を動かすのが楽しいようです。若さですね!

英語教室や野球・サッカー教室の合宿も盛んですが、高学年になると塾の夏季講習がハードで大変そうです。

そして中学生になると、部活と合唱祭の伴奏の練習が始まります。伴奏譜の難易度がかなり高くて、譜読みでひと夏潰れます。音楽の先生に「私には弾けないから頑張って。」と言われたとか…。ピアノ以外の楽器を専攻された先生もいらっしゃいますからね。

発表会が終わり緊張が解けたのかポップスを弾きたがる子が多数。
NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」(米津玄師)をはじめ、「夜に駆ける」(YOASOBI)、「まわる空うさぎ」(Orangestar)、「レオ」(優里)、「オレンジ」(SPYAIR)、「Bling-Bang-Bang-Born(ブリンバンバンボン)」(Creepy Nuts)…。知っている曲はありますか?
ますます多様化して、新曲も数年前の曲もごちゃまぜ。YouTubeのせいか、選曲の選択肢が無限に広がっている印象です。こちらは『ピアノ最新&新定番ソング2024』といった雑誌、難易度別のアレンジが見つかる『ぷりんと楽譜』、我が家の楽譜で必死に対応しています。最近の曲はリズムと転調がすごく複雑で面白いのは事実です。

ひと夏の間にそれなりに弾けるようになってきた生徒達。努力の跡を聴かせてもらうと、私もうれしくなります。それぞれの夏休み、ひと回り成長を遂げたことは間違いありません。