結婚して長野市に住んでいる姪の姉の方の夫婦が、音楽教室の発表会を開きました。毎年開催していて、今回で4回目になるそうです。姪の追っかけをしている叔母としては一度見てみたいと思っていたので、日帰りで行ってきました。
姪は来年ママになる予定。今後しばらくは落ち着かなくなるので、今のうちにと思ってのことです。本当は泊まりがけで長野をゆっくりと楽しみたかったのですが、週末にはピアノの研究会を控えていたので、残念ながらのんびりしている時間はありませんでした。
長野駅は北陸新幹線に乗ると東京からわずか1時間半。駅ビルで姉夫婦と信州名物の胡桃のざるそばを味わい、滞在時間6時間と言う出張並みのスケジュールながらも、楽しく過ごすことができました。
会場は駅からワンメーターの距離にある長野市芸術館。新しくてきれいなリサイタルホールです。生徒数は多くありませんが、夫の専門がフルートのため、ピアノ独奏だけでなく、フルートや音大受験生によるホルン、パーカッションの演奏もあり、かなりユニークなプログラムでした。
姪は受験生のコンクールや試験の伴奏も引き受けているそうです。
プログラムの最後には、妊婦さんが弾くにはハラハラするような激しい曲調の、フランクのヴァイオリン・ソナタ(フルート版)の第4楽章を夫婦で華やかに演奏。これが聴けただけでも長野に来た甲斐がありました。若い二人の成長や努力の軌跡を目の当たりにするのは、本当に嬉しいひとときでした。
しかし、この後にまさかのオチが!?
翌朝から熱と喉の激しい痛みに襲われ、疲労かな?と思って一日休んだものの、なんとそのまま5日間。インフルエンザにかかってしまいました。ピアノの研究会はやむなく欠席。体調管理の甘さ、そしてプロ意識の足りなさを痛感しました。今年最後の本番をやり遂げられず、ガックリきています。
今年のインフルエンザは流行が早くて、油断禁物です。皆様くれぐれもお気をつけ下さい!




