「第16回ピアノをかこんで」終了

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気がつけば7月も下旬。コロナウィルスがBA.5に置き換わって急拡大しこの先心配ですが、子ども達には待ちに待った夏休みです。不運にも家族で感染してしまったご家庭もチラホラありますが、林間学校に行く子どもや、何年ぶりかで帰省や旅行に出る予定のご家庭など、レッスンに来る顔は晴ればれと嬉しそうです。

「第16回ピアノをかこんで」は、スタッフの方々や各ご家庭のサポートのおかげで、何とか無事に終了しました。

出演者は同学年の生徒も多く、よい刺激や影響を与え合った結果が演奏に表れたようです。とは言え、同学年でもピアノを始めて数か月の人もいれば、5年の人もいますし、クラシックから最近のテレビドラマの主題曲までバラエティに富んだ選曲で、「ナンバーワン」をめざすのではなく「オンリーワン」の発表会になりました。

今回、あらためて「音楽の力はすごい!」と痛感しました。大人、子どもに関係なく、音楽が「演奏する人」と「聴く人」の接着剤となって、すべての人の心をとらえたように感じました。そんな音楽の魅力を損なうことなく伝えることができたとしたら、発表会は成功だと思います。

フルートとピアノの特別演奏

やりとげた後のレッスンの様子は?

「次はクリスマス会ですか?『エリーゼのために』を弾きたいです」「まずは名探偵コナンを弾きたいな」「千本桜!」「紡ぎうたかな?」とお疲れモードの私とは違って、はりきっている子どもが目立ちました。

がんばったのはYちゃん。発表会の1週間後に「ピティナ・ピアノステップ」を受けました。身長が伸びたので、昨年は足台を用意したのに今年はもう要りません。ペダルを多用するギロックの「雨の日のふんすい」を、きれいなペダリングで弾くことができました。

私もそんな子どもたちに負けずに、まだまだ頑張らないとなりませんね!

皆様、コロナを乗り越えて、思い出に残るひと夏をお過ごしください。