コロナの中での第15回「ピアノをかこんで」

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東京都のコロナ感染者数が再び増加して、戦々恐々の日々ですが、第15回『ピアノをかこんで』を予定通り開催することができました。無事に終わった今、振り返ってみると「幸運だった」としか言いようがありません。

午前1つ、午後2つのグループに分けて開催、来場者は原則ご家族2人までに入場制限をして三密を避け、1時間を越えないプログラム組み。タイマーを使って分刻みのリハーサル。インターバルには扉と排煙口を開閉して換気とドアノブの消毒。座っていい座席にテープ。会場内はおしゃべり厳禁…。と事前準備を徹底した結果、いつになく厳粛な空気で、本格コンサート(!?)のようになりました。

演奏の出来もなかなか立派なものでしたが、果たしてみんな楽しめたかな?マスクをつけたり外したり…。でも達成感を味わえたのは間違いありません。気迫に満ちた演奏は清々しく、聴きごたえがありました。いつもは弾き終わると緊張の糸が切れて、コミュニティスペースで大はしゃぎですが、今回はそこも閉鎖したので、帰るまで紳士淑女でした。なんだかいつもと違う…。笑

感染を心配して、演奏後に花束とお菓子のご褒美を手渡し出来ず、集合写真も撮れなかったのは残念。代わりに最後のレッスンの時に、楽譜ファイルのプレゼントにメッセージを添えて渡しました。

このあと気が抜けてモチベーションが下がらないように、目下は楽しい曲探しに知恵を絞っています。生徒さん、ご家族の皆様、そして私自身に…。

お疲れ様でした!よくがんばりました!