風薫る5月。
知り合いの教室の発表会を友人と聴きに行くことになり、約束の段階からワクワクでした。そしてやっと来た発表会当日の日曜日。
JR東神奈川駅前のお店で「本日のランチ」をささっと食べて「かなっくホール」へ。外でのランチって・・半年ぶり??
感染対策で観客席は1つおき。もう慣れっこです。
同じホールの同じピアノなのに、1人ずつ出す音色も表情も全然違って聴こえます。兄弟・姉妹でも。そこがまさに「個性」ですね。
体格のよい生徒さんの出す音はやっぱり大きいし、オクターブが楽に届く手の人とそうでない人でも違ってきます。でも身体や手が小さいからダメとは言い切れないです。それをカバーし、むしろそれを活かした表現があるからだと思います。
身体の芯から音楽があふれ出るような演奏、自然な身体の動き、よく響く音で心から奏でている生徒さんの演奏は、とっても新鮮で、また癒されました。
次の発表会では、うちの教室でもみんな心から楽しんで弾けることをめざします。音楽に寄せる思いが溢れ出るように。それが聴いている方々に届くように。