“春の空 Lemonを弾いたら ほめられた”

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小4のHちゃんが学校の授業で発表した俳句だそうです。
ピアノのことを詠んでくれてホッコリしました。

「Lemon」は米津玄師さんの大ヒット曲。昨年のビルボードジャパンの総合ソングチャート1位を獲得しただけでなく、今年の上半期も1位をキープしたそうです。某新聞にも「とっくに自分の想像を飛び越えた曲になっていますが、いったいどこまで行くのか、、。」とご本人の驚きのコメントが載っていました。

うちの教室でも、1人の生徒さんが弾きたいと言うので楽譜を渡したら、あっという間に広まって、今では小3から小6まで6名の生徒さんが練習をしています。個人レッスンでこんな経験は初めてで、教則本に少し飽きてしまった子どもたちが、息を吹き返しています。

なぜこの曲が小学生にまで人気なのでしょうか。
短調の哀しい失恋ソングなのに。旋律線の魅力でしょうか。コード進行の巧みさでしょうか。

子どもは明るく元気な音楽が好きというのは誤った認識?現代の流行に敏感なのは子どもの方で、私は教わることばかりです。