今年は天候に恵まれ、穏やかな年明けになりました。さて、どんな一年になるのでしょうか。
地球温暖化、世界情勢の悪化、我が身の老化…と明るい話題はなかなか見つからないのですが、自分なりにテーマを見つけて、深めて行ければと思います。
まずは昨年始めた断捨離。
捨てることによって大切なものが見えてきて、気持ちが軽くなります。断捨離で生まれた時間と空間のゆとりを、有効に活かしていきたいと思います。
先月の事になりますが、小林愛実さんのピアノ・リサイタルと、角野隼斗さんがソリストで出演する「ぱんだウインドオーケストラ」のクリスマスコンサートに行ってきました。
それぞれ3階、2階の壁際の残席を何とか手に入れ、当日会場に向かいました。
コンサートは2人とも輝いていて、ファンの期待を裏切らず、余りある実力を惜しみなく発揮してくれました。チケットがいずれも完売というのも、うなずけます。
小林愛実さんは、幼い頃からコンクールを制覇してきただけあって、聴衆の心に届く演奏表現力がすばらしかったです。アンコールでは夫の反田恭平さんがサプライズで登場して、会場を沸かせました。CD発売の宣伝も兼ねて、2人でシューベルトの連弾曲を演奏してくれました。
角野隼斗さんは、サックス奏者の上野耕平さん率いる「ぱんだウインドオーケストラ」の客演で「ラプソディ・イン・ブルー」を熱演。ドラムとピアノの即興演奏の掛け合いの緊張感がすごかったです。
「ぱんだウインドオーケストラ」は2011年、東京藝術大学の一年生有志で創立され、その名前の由来は、大学が上野動物園近くにあることに因んだそうで、私はてっきり彼らの着ている白と黒のステージ衣装から来ているのかと思いました…。