狛江エコルマホールでタイトルのようなコンサートがあったので、ふらりと覗いてみました。
「当日券まだあるかな?」と30分前に行ったら会場はガラガラ。3月に開催された小曽根真トリオの時は、高齢者が多くて早くから賑やかだったのに。30度越えの暑さで観客が減ったかな?
…と思ったら開演10分前から急に混みだして、開演時間になってもそれは続き…結局5分遅れて始まり、抱っこや子ども連れのファミリーで700席が埋まりました。
出演者は赤いドレス、緑と白の上下の組み合わせなど、カラフルな衣装で笑顔いっぱい。司会進行役の宇川彩子さんはタップダンサーで、ジャズに合わせて本格的なタップのアドリブをくりだしたのがすごかったです。
実は私、タップダンスを習っていたことがあります。音を響かせるのは脚力ではなく腰骨。なかなかいい音が鳴らないまま、腰痛もあって諦めました。宇川さんはバレリーナのように一見華奢な身体なのに実はとってもたくましくて、リズム感バツグンでした。
「タップでおどろう」というコーナーでは、客席で全員立って「Cジャムブルース」に合わせてタップでリズムを刻みました。大人も子どもも「シャッフル」という基本の動作にチャレンジ。思い思いに楽しんでいました。
ボーカリストは日本語の上手なアメリカ人女性で、歌詞は英語中心。英語で遊ぶコーナーでは、私より子ども達のほうがよく知っていて、元気に英語で歌っていたのにはびっくり!
ピアノに通ってくる子ども達は、こんな時代を生きているのかとカルチャーショックでした。わが町のチビッコ達をちょっぴり見直した私です。