鬼の霍乱?

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私の記憶の中では、ここ10年来おけいこを体調不良で休んだことがありません。というのは、おそらく熱が出づらい体質だからです。微熱や少々の胃腸不良は、普段自宅なので対応できますし、幸いインフルエンザにもコロナにも無縁でここまで来ました。

ところが・・・今週初めて体調不良のためおけいこを休むことに。

その理由は、、、突然声が出なくなってしまったんです。生まれて初めてのことでびっくり!!

旅マスターのN子さんと『老後とピアノ』の著者、稲垣えみ子さんの講演を近所の公共施設で聞き、そのあとランチタイム終了まで2時間おしゃべりして、帰宅すると声が出なくなっていました。あれ、声枯れた?前日にコロナワクチンの6回目を接種したため、そのせいかも?でも腕の痛み程度ですんでいるし。

ところが、2月10日過ぎ、連休残りの期間に咳と喉の痛みが急激に増し、これは流行りのやつかもしれないと、腹をくくって連休明けに耳鼻科へ。

結果は風邪による喉の炎症で、声帯が閉じなくなって声が出なくなっているとのこと。

弱虫なので鼻からの内視鏡にビビりましたが、抗生剤をもらって無事帰宅。「5日間は喉を休めて下さい。あとになって声が枯れるなど、後遺症が出る恐れもあるので安静に。」ということでした。

かくして、予定していた約束をキャンセルし、1日3回の薬が希望の綱。薬が飲みたくてついつい食事の時間がどんどん早まります。症状は薄紙をはぐように少しずつ和らいでいますが、週明けに声が元にもどるのか、ちょっぴり不安です。夜中の咳はつらいですよね。

カット・デコポンの水分と冷たさが喉を潤しました。

ピアノを教えるってピアノを弾くのではなく、ほとんどが言葉によるコミュニケーションで成り立っていると思い知らされました。幼児ではなおさらです。そして休日は休むためにあるということ。しっかり休養をとらないと疲労がたまり、免疫力が下がるのでは?隙間時間にも動きすぎるので猛省です。

皆さまもくれぐれもお気をつけてお過ごしください。春はもうそこまで来ています。

連日のデコポンに飽きた頃、すてきなお見舞いに慰められました。